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左足上がり・下がりの傾斜地でのダフリやトップを防止するには?傾斜地で思い通りの弾道を出す方法も解説

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練習場では高確率でナイスショットが出るようになったのに、いざ実戦ではトップしたりダフったり…

そんな方はゴルフ場の傾斜をあまり気にしないでショットしているのかもしれません。

 

ゴルフは「あるがままに打つ」スポーツです。

ライバルは一緒に回っているプレーヤーというよりは、すんなりとは打たせてくれない「ゴルフ場」といった方が良いでしょう。

ゴルフ場はいたるところに罠(ハザード)が仕掛けられており、また高低差や傾斜などによってプレーの難易度を上げています。

 

今回は左足上がり・下がりの傾斜を克服するためのスイングメソッドと傾斜地対策について解説していきます。

 

なぜ傾斜地は難しいのか

 

一口に傾斜といってもその種類は4つのケースに分けられます。

  1. つま先上がり
  2. つま先下がり
  3. 左足上がり
  4. 左足下がり

1と2についてはこちらの記事をご参照ください。

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左足上がり(下がり)ということは、ショット地点からピン方向へ向けて上り坂(下り坂)と言い換えることができます。

 

人は普段からバランスをとるために、どんな傾斜においても重力に対して真っ直ぐ立っていようとします。

 

 

緩やかな坂道でもやや前傾(または後傾)となり、傾斜がキツくなるほどその傾きは強くなります。
(写真は傾斜に向かって正対していますが横向きでも一緒です)

この状態でショットしようとすると、ボールがいつもの位置ではない場所であるため、ミスショットの確率が高くなります。

 

急傾斜をイメージすると良く分かる

 

ここで少し大げさな説明をします。

 

仮に傾斜45度の斜面にボールが止まったとします。

図にするとこのような感じです。

 

ボールがこの状態で、重力に対し垂直に立ってショットをしようとすると、スイングプレーンはこのようになります。

 

 

(当たり前ですが)ボールに当たる前にクラブが地面に当たってしまいます。

いわゆる「ダフリ」のミスとなります。

 

こうなってしまうことを無意識に理解しているので、実際には反対のミス、つまり左足下がりではトップ、左足上がりではダフリが多くなります。

 

傾斜地では傾斜なりに立つことが重要

 

上記のようなミスをなくすためには「その傾斜なりに立つ」ことが必要不可欠です。

傾斜なりに立つことで図のようなスイングプレーンとなります。

 

 

傾斜地では打球の角度と飛距離に注意!

 

ここまでで「傾斜地で発生しやすいミス」と「ミスを少なくする方法」がご理解いただけたかと思います。

 

ただ、傾斜地で注意すべきことは、さらにもう1つあります。

それは「打球角度と飛距離」です。

 

7番アイアンのロフト角は平均で30度前後です。

もし45度の傾斜地で、スイングプレーンは傾斜地なりにショットしてみたらどうでしょうか?

  • 左足上がりの場合は45度プラス30度の75度
  • 左足下がりの場合はマイナス45度プラス30度のマイナス15度

で打球が飛んで行くことになります。

 

これでは飛距離が読めませんし、下り坂でその後平らになっているようなコースではトップしたような打球になってしまいます。

 

傾斜地で思い通りの弾道を出す方法

 

それだけ傾斜地のショットというのは難しいシチュエーションでもあります。

できることなら避けるべき場所です。

 

とはいえ飛んでしまったものは仕方ありません。

そんな時は以下の数値を参考にしてみてください。

  • ドライバー 10度
  • 3番ウッド 15度
  • 5番ウッド 20度
  • 5番アイアン 25度
  • 7番アイアン 30度
  • 9番アイアン 40度
  • ピッチングウェッジ 45度

上記は各クラブのロフト角です。
(メーカーやクラブによって違いますので参考まで)

この数値をプラス・マイナスしてショットをすると、傾斜地でも想定していた弾道を出すことができます。

 

例えば傾斜20度の左足上がりで9番アイアンの弾道を出したければ、20度プラス20度の5番アイアンを選択するといった具合です。

ただし5番アイアンと9番アイアンではシャフトの長さが違いますので、そのまま打ってしまうと大オーバーしてしまいます。

いつもよりクラブを短く持ってショットするのがコツです。

 

傾斜地ではスイングにも少し工夫が必要

 

これまで「傾斜地での立ち方」と「傾斜地からの打球角度」について言及してきましたが、さらにキレイに打つにはもう少し工夫が必要です。

なぜなら人は「斜面に対して完全な垂直では立てない」からです。

 

左足上がりの場合

この場合体重は右足にかかりますが、傾斜がキツくなればなるほど右足が突っ張った状態になります。

そうしないとうまく立てないからです。

 

こうなると、クラブはボールに対して上から当たりやすくなります。

上手く当てるためには「インサイドからクラブを入れる」必要があります。

インサイドからのスイングによって、フェースはいつもより早く地面に近づくので、よりボールの右側を捉えることができます。

 

ただしインサイドからクラブが入った分、飛んだボールは「フックしやすく」なります。

左足上がりからのボールはフックしやすいというのはこういう原理があるからです。

 

左足下がりの場合

左足上がりと真逆と考えれば良いでしょう。

傾斜がキツくなればなるほどクラブは横から入りやすくなるので、左足下がりの場合は「アウトサイド」からのスイング軌道が無難です。

こうすることによってクラブフェースが遠回りして、クリーンにボールを捉えやすくなります。

 

ただし打球はスライス系が多くなるので注意です。

 

傾斜地での注意事項

 

ここまでは左足上がりと左足下がりによるスイングやボールの傾向について解説してきましたが、ここからは傾斜地におけるショットの注意事項をまとめていきます。

注意すべきは以下の3点です。

 

ポイントはクラブ選択

傾斜地においては左足上がり・下がりどちらにおいても飛距離は確実に落ちます。

傾斜にもよりますが、一般的には10%程度でしょう。

 

前述の「傾斜地での弾道計算」を参考にしつつ、いつもより1~2番手大き目のクラブを持ち、少し短めに持つと良いです。

大き目のクラブを持つと「オーバーしてしまうんじゃないか?」と思い手加減してしまいがちですが、そもそも体重がボールに伝わりにくいため、いわゆる「手打ち」に近い打ち方なのであまり飛距離は期待できません。

短く持ったらしっかりと振り抜くようにスイングをしましょう。

 

いつもよりスタンスを広く取る

バランスの悪い場所であるため必然的に広くなりますが、スタンスは広めで構いません。

特にありがちなのが「左足上がりでの極端なオープンスタンス」ですが、これはあまり感心しません。

 

アプローチの距離なら問題ありませんが、オープンスタンスだとアウトサイドイン軌道になりやすいため、左足上がりだとトップやシャンクなどのミスに繋がることがあります。

ある程度の距離があるなら、完全なスクウェアでなくても良いのでスタンスは真っすぐを意識するほうが良いです。

 

コンパクトに振り抜く

傾斜地は思ったよりもバランスを取りにくいものです。

その状態で振りかぶるのですから、当然バランスを崩しやすくなります。

 

傾斜地にボールが飛んで行った段階でムリはせず、トップは浅めのスリークォーターショット気味でスイングしましょう。

 

難しい傾斜地でのショットのまとめ

 

最近は林間コースなど高低差の大きいゴルフ場が増えてきました。

日本ならではですが、ゴルフは正確性を強く要求されるスポーツなので、こういった傾斜地でのショットは注意点や飛距離計算などが複雑になり、スコアを悪くしてしまう要因のひとつです。

 

ショット前にどんな起伏があるのか、またハザードがあるのかなどのコースマネジメントが攻略の大きな糸口になります。

普段からコース全体を把握するクセをつけておくことがスコアアップの秘訣です。

 

 

 

 



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