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【自宅でゴルフ対戦できるファイゴルフ】アプリ連動で本格的な練習・分析もできる【PhiGolf】

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Makuakeというクラウドファンディング(ベンチャー企業などが資金集めに利用するWEBサービス)で、目標金額30万円に対しおよそ52倍にあたる1500万円以上の資金を集めた画期的なゴルフシミュレーター「PhiGolf ファイゴルフ(PhiGolf)が2018年7月から本格販売開始しました。

 

  • 自宅でゴルフができる
  • 楽しみながらスイング解析
  • ご家族、お友達でコンペも
  • 有名海外ゴルフ場収録
  • ゴルフ未経験者も楽しめる

などなど、これまでありそうでなかった「楽しさ」「手軽さ」「本格的」なゴルフシミュレーター。

一体どのような仕組みになっているのでしょうか?詳しく取り上げていきます。

 

ファイゴルフ(PhiGolf)とは

先ほども紹介したように、ファイゴルフはクラウドファンディングで1,500万円以上もの資金を集めた、ゴルフファンのみならず投資家も注目しているゴルフシミュレーターです。

とはいえ、最近のクラウドファンディングは資金集めというよりかはマーケットへ本格投入する前のテストの色合いが強く、元々アメリカで莫大な資金集めに成功しているので、クラウドファンディングでへのプロジェクト掲載はひとつの宣伝目的でしょうね。

 

くわしい動画はこちらをご覧ください。

 

本体はたったの10グラム

「ファイゴルフ」は、小型かつ軽量(なんと10g!)のセンサーをクラブのグリップエンド穴に取り付けてスマホと連動させます。


PhiGolf ファイゴルフ ゴルフシミュレーター

 

スイングデータは専用アプリで解析され、シミュレートされたショットはテレビモニターに映し出すことが可能です。

 

いつもお使いのクラブのグリップエンドに挿し込んで使用することができますが、ご自宅で使用する時は危険なので、別売りのスイング練習器を購入されると良いでしょう(1本2,000円ほど)。

 

ファイゴルフで出来ること

ファイゴルフは本体価格が2万円強と高価に感じてしまいますが、その金額に見合った機能が搭載されています。

代表的な機能は以下の通りです。

 

本格的なスイング解析

 

ファイゴルフをつけてスイングをすると、ジャイロスコープセンサーと連携してスマホアプリにデータが蓄積されていきます。

アタック・フェイスアングルやヘッドスピード、スイングパス、テンポなどを数字を表示され、また3D立体データで確認することもできます。もちろん推定飛距離も計測されます。

分析で出てきたスイング曲線は、自由に見たい角度で回しながらスイングを細かく確認することも可能です。

 

さらにパッチングモードでは、起伏や傾斜のあるバーチャルグリーン上で連取することができ、自宅に居ながら本格的なパター練習も可能です。

 

友達・家族とミニゲーム

 

ファイゴルフではご家族や仲間(3~4人)と一緒に、スクリーンでラウンドプレーを楽しむことができます。

実在する世界的に有名なゴルフコース(ペブルビーチ、スカイ72ほか)を18ホール、3Dマップで実装しています(今後継続的にアップデートでコース数が増える予定)。

ご丁寧に地形傾斜、ボールなどの影や雲まで再現し、コースの臨場感が再現されていて、また難易度の調整も可能です。

残り距離(デフォルトの変更可能)を判断し、14本のクラブの中から自動的に適切なクラブに替えてくれます。

 

複数メンバーがいればニアピンやドラコンゲームを遊ぶことも可能。目標にボールを近づけるだけなので、未経験者でも問題ありません。

またグリーン周りのアプローチからのパー3ゲーム、グリーン上でのパッティングゲーム(パッティングマットが別途必要)もあります。

 

オンラインで世界中のプレーヤーと

 

冒頭で「ありそうでなかった」と記載したのはまさにコレです。

ゴルファーなら誰しも思うことですが「自分の腕前を披露したい」「他のプレーヤーと競い合いたい」という気持ちになります。

しかし最近は「ゴルフはお金がかかるから」「せっかくの休みを1日ゴルフに費やしたくない」という方も多く、3~4人という人数を集めるのに苦労します。

 

でもファイゴルフならそんな心配も無用。オンラインで世界中のプレーヤーと繋がることができ、なんと対戦まですることが可能です。

イベントモードではオンライン国際大会も開かれるほどで、見ず知らずのプレーヤーと試合をすることもできます。

 

プレイステーションの「みんなのゴルフ」もこういったオンライン対戦はありましたが、あれはコントローラーを握っての勝負ですからね。

実際にクラブを構えて試合するのとはひと味もふた味も違います。

 

練習量さえあればゴルフは誰でも上手くなる

ゴルフを趣味の範囲で楽しまれる方の多くは、年に5~10ラウンド・打ちっぱなし練習場でも年間10~20回程度というのが平均的でしょう。

それにゴルフに出かけるとなると、多大な時間と金額がかかることは否めない事実ですからね。

相当な運動神経でもない限り、3か月~半年で簡単に100が切れるレベルになるほどゴルフはやさしくありません。

 

でもファイゴルフなら、バーチャルという世界ながらも色んな方たちとプレイすることができ、かつ自分のスイングを徹底的に解析することができます。

それこそ雨の日だって毎日練習することができ、普段打ちっぱなしでは練習できないパッティングもみっちり練習することも出来ます。

 

これだけゴルフ上達にかかる練習量を積めるのですから、これまでのゴルファーたちとは違った「猛スピード」での上達が見込めるでしょう。

 

ファイゴルフのまとめ

これまでの「とにかく沢山のボールを打つ」という時代から打って変わり、近代ゴルフは練習量や回数はもとより、練習の中身がどうなのかを問われる時代になりました。

そのためより科学的で体系的なデータ分析、つまり自分のスイングの可視化が必要なのです。

 

今回ご紹介したファイゴルフはゲームだけのシミューターではなく、分析の解析からスイング指導へと、いままでの概念を変えました。

発想の原点には「退屈なスイングの練習をもっと面白くすることができないか?」という思いがあり、最終的には練習器にITの翼をつけようという飛躍的な発想が生まれたのです。

 

ファイゴルフは初心者にとってとても役に立ち、ひとりで満足できないときは世界中のファイゴルフユーザーとオンラインでプレーできます。

オンラインで繋がるファイゴルフ、世界中のゴルファーの底辺を増やす可能性があります。

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