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正しいクラブの握り方を身につけて方向性が大幅アップ!自分に合ったグリップを知って「100」切りにチャレンジ!

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ゴルフグリップの正しい握り方

 

ゴルフにおいて一番大事なのは「方向性」次いで「距離感」です。

 

ドライバーで180ヤードしか飛距離は出ない、または打ってもトップばかりしているゴルファーでも100切りを達成している方はたくさんいらっしゃいます。

それは何故か?

それは「カップというゴールに向かって最短距離でボールを飛ばしているから」です。

 

たとえ250ヤードのビッグドライブを放ったとしても、狙った場所から5度右にズレただけで20ヤード以上も右に飛んでしまいます。

いくら飛ばしても右へ行ったり左へ行ったりしてはグリーンにはなかなか辿り着かないばかりか、OBや1ペナなどのリスクも背負ってしまうことになります。

 

この方向性を改善させるには「正しいグリップの握り方」を学ぶ必要があります。

今回はゴルフのグリップについての種類と症状に応じたおススメのグリップについて解説をしていきます。

 

正しいクラブの握り方を知らないと「100」は切れない

 

打球の方向性を決める要素は基本的に以下の2つです。

  • インパクト時のフェースの向き
  • スイング軌道(アウトサイドかインサイドか)

スイング軌道についてはこちらの記事が分かりやすく書かれています。

ドローボールのメカニズム
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インパクトの時にフェースがどうボールと衝突するかが打球の方向性を決める分かれ道であり、それをコントロールするのが「グリップ(握り方)」です。

 

はじめてゴルフを経験される方は、ほとんどの場合「こんな握り方じゃ強く振れないよ~」と感じることでしょう。

しかしそれがゴルフスイングにとって極めて重要な要素であり、それだけ方向性を意識したグリップをしなければいけないということです。

 

ゴルフがどんどん上達する人と、なかなか上手くならない方には何らかの差があります。

ゴルフは単に体力や運動神経が優れているからだけで上手くはなりません。

だからこそ年齢や性別を越えて同じ時間に楽しめるのです。

 

「100切りへの道」は焦らずに知識を身につけること、そしてその知識を生かした反復練習が唯一の近道です。

そして一番最初に覚えるべき項目はなんといっても今回の主題である「正しいグリップの握り方」です。

 

グリップの握り方は18通り、正しいグリップ関連用語

グリップの握り方は18通りもある

 

「グリップ(Grip)」というゴルフ用語は、おもにふたつの使い方があります。

①クラブを握る部分そのもののこと。
②クラブの握り方を意味します。

今回はグリップの握り方の説明になりますので「グリップ」といったら②を差していると思ってください。

 

グリップの握り方は基本的に2つに分けられます。
ひとつはショットのときで、もう一方はパッティングのときです。

どちらも握り方についてルール上の規制はありません。

では18通りのグリップとはどんなものかをご紹介します。

 

大きく分ければ握り方は組み合わせで18通り

ゴルフで単に握り方というといくつかのカテゴリーに分類されます。

スイングに与える影響のあるグリップ
A-1=パームグリップ
A-2=フィンガーグリップ
距離に影響するグリップ
B-1=ウィークグリップ
B-2=スクエアグリップ
B-3=ストロンググリップ
指の組み方によるグリップ
C-1=オーバーラップ・グリップ
C-2=インターロック・グリップ
C-3=ベースボール・グリップ

 

世界中のゴルファーの大半は、この組み合わせから好みの18通りを選んで自分のグリップにしています。
それではひとつづつ解説しましょう。

 

パームグリップとフィンガーグリップの違い

この両者はスイングに与える影響が全く違います。

 

A-1=パームグリップとは掌(てのひら)中心に握るグリップのこと。
生命線に近いところにシャフトの軸が来ます。
握りが深く、掌にクラブのグリップ部が吸い付く感覚で握ります。

パームグリップはアプローチなどのショートゲームで使うケースがあります。
そしてパッティングではこのスタイルが多用されます。

 

A-2=フィンガーグリップは、現代のグリップのスタンダード。
若干個人差があるにせよ、多くは左手の指の付け根付近にグリップを置き、あとから右手を添える順番で握ります。

できるだけ浅めに握り、左手は中指、薬指、小指 三本のみ、右手は中指と薬指だけ使うイメージで他の指は遊ばせます。
指は10本すべてでしっかり握ると誤解していた方は、このことを知っただけでも上達すること間違いありません。

これらの5本指には、すべて第一関節から第二関節に力点がおかれ、その圧力を受け止める場所をプレッシャーポイントと呼びます。

パームグリップではやりにくいヘッドの重さを感じながら走らせる感覚重視なので、ボールをうまくコントロールできます。

 

ウィーク、スクエア、ストロンググリップという分類

距離に影響するグリップというとこの3種類の分類になります。
グリップしたとき、左手と右手の親指と人差し指で自然にできる「Vの字」の向きで分けられます。

 

B-1=ウィークグリップはVが左肩を指す握り方です。

昔はこのグリップが流行り、ぞうきんを絞るようにして握れと教わった方が多くいます。
プロがインテンショナルでフェードボールやスライスを打つときは、通常のグリップからこの形に変えることもあります。

 

B-2=スクエアグリップ(またはニュートラルグリップ)。
こちらはウイークとストロングの中間で、Vがアゴの方向になります。

相性としてはアップライト(縦振り系)の方に良い握り方です。

 

B-3=ストロンググリップはVの字が右肩を指す形になります。
フラット(横振り系)なスイングには合っていて、ドローやフックを打つときは最適な握り方です。

自然でバランスが良く、アマチュアの多くはこのグリップです。

 

またその他の見極め方として「(右利きの場合)左手の甲の向きで判別」することもできます。

 

どちらにも良し悪しがありますが、ウィークグリップのほうがフェースを操作しやすく手先で打ってしまう傾向が強く、方向性が悪い方はストロンググリップにしてみると良いでしょう。

 

 

10本の指の組み方で3種類

ゴルフでグリップのタイプというと以下の3種類です。(例=右利き)

 

①オーバーラッピング・グリップ

 

握った右手の小指が、左手の人差し指と中指の谷間に乗るような形の握り方。
昔からあるポピュラーなグリップです。

 

②インターロッキング・グリップ

 

前述の右手の小指が、やや開いた左手の人差し指と中指の間に挟むように組み合わせる握り方。
近年の流行系といっていいでしょう。

この握り方はタイガー・ウッズをはじめ、ジャック・ニクラウス、ルーク・ドナルド、ローリー・マキロイ、バッバ・ワトソン、石川遼などなど、今やトッププロの半数に近いプレーヤーがこのタイプです。

 

③ベースボール・グリップ(別名=テンフィンガーグリップ)

 

左手と右手が単独でシャフトを握るタイプ。
見た目が野球のバットと非常に似た形になるためそんな呼び名がついています。

 

先ほどの例でご紹介したストロンググリップとの組み合わせとなると、「距離を出す最強の握り方」が出来上がります。
距離に関してはグリップだけではなく、もっと複合的な要素も絡んできます。

 

自分に合ったグリップ探し、正しいグリップの握り方

グリップの握り方でスコアが変わる

 

ゴルフのうまい下手はグリップが大いに関係ある話をしました。

グリップの握り方・タイプをご紹介しましたが、どれが正しくてどれが間違っているというものではありません。

ここまで解説してきた18通り以外でも、一番自然でしっくりきて振りやすいグリップならそれで問題ありません。

 

また、握り方を変えることでボールの飛び方が変わるところから、インテンショナル(意図的に球筋を変える)ショットも打てるようになります。

タイプはさまざまでもグリップの握り方には基本があり、こちらはハッキリ良い悪いがあります。
最初から基本を無視してしまうと、グリップに対する誤解が生まれます。

 

あなたのお悩み次第のグリップ探し

グリップは体とクラブの唯一のジョイントとして機能します。
人間の体とクラブというギアの唯一大事な接点ですね。

もしあなたがスライスで悩んでいるなら、グリップはフィンガー+ストロング系に変えたほうがいいでしょう。
パームグリップで打つと、掌全体にグリップ部分がしっかり張り付きすぎているため手首が拘束されるからです。

手首が固まるとヘッドスピードを上げることが難しくなります。
一番困るのはトップからの切り返しで必要な「タメ」がキープしにくくなり、インパクトのロスが大きくなります。
それとナックル(手を握った時に手の甲に出る突起部分)の意識も大切です。
アドレスしたときに自分の目で見える左手のナックル数は、2~3個あっていいでしょう。

ボールが多少でもコントロールできそうになったら、いろいろ試してみるとゴルフの楽しさがよくわかります。

 

女性に多いスクエアグリップの特徴と注意点

あなたがスクエアグリップを好むタイプなら「フェースターン量」を重視すべきです。

フェースの開閉が上手に使えると距離も出て、ボールがつかまえやすくなるのでインテンショナルなコントロールも可能になります。

スクエアグリップは、どちらかというと女性に向いているグリップだといえます。
体が柔らかめの方向きで、両肩の回転がオーバースイング気味になりがちな方は十分な腕のローテーションが可能で、ヘッドのパワーはボールに伝わりやすくなります。

構えた時のナックルは1個見えれば十分です。
グリップは右手と左手を分離させず、できるだけ小さな塊(かたまり)にしたほうがクラブコントロールがやりやすくなります。
そのほうがヘッドのパワーロスがないままインパクトすることができます。
右手の人差し指は、銃を打つときのトリガー(引き金)にかけた指の形にすることも忘れないでください。

 

これだけは注意したい悪いパターンと対処法

まず、グリップを固く握りしめるタイプがいますが比較的初心者の方に多い間違った握り方です。

ジャック・ニクラウスは「小鳥を手のひらで包み込むように握る」と表現しました。
クラブを振った時に、掌から抜けて飛んで行かない最小限度のハンドプレッシャーがベストです。

年齢が若い方や握力が強い方はストロングでさらに強く握ったりしますがチーピン(飛ばないわりに左に大きく曲がるボール)が出やすくなります。
プロデビュー当時のタイガーがそのグリップでしたが、数年後にはニクラウスのようなスクエアとインターロッキングに変えました。

 

グリップを根本的に矯正するには?

とはいえ、気を付けていてもなかなか直らないのがグリップの難しいところ。

「グリップさえ良ければ方向性は間違わない」ので、正しいグリップを身につけることで大幅なスコア改善が見込めます。

キーパーソントレーナーというグリップ矯正器具も販売されていますので、初心者のうちにしっかりとグリップの握り方を習得しておくと良いです。

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グリップに関するまとめ

 

スライスやフックなどゴルフの症状の改善は、部分的なフォームがどうなっているかに終始するのではなく、グリップから直す根本治療が必要です。

最初に書きましたが、ゴルフの基本は素振り・グリップ・スタンスでハンデまでわかるゲームです。

 

「方向性に難がある人は、スイングよりグリップを直せばよくなる」

これは全英オープンで6回、全米オープンで1度の優勝を果たしたハリー・バードンの言葉です。

 

最近はグリップを矯正してくれる練習器具なども発売されていますので、ショットの調子が悪くなってきたらぜひ試してみてください。

 

グリップを自宅で簡単に交換するコツはこちらをお読みください。

そのゴルフグリップは寿命かも?交換のタイミングと失敗しない方法まとめ

ゴルフのグリップは初心者の皆さんが考えている以上に大事な部品です。
「最近飛距離が落ちてきた」「ヘッドの走りが感じられない」などというお悩みをお持ちなら、一度グリップの交換をしてみてはいかがでしょうか。

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いま、ゴルフスイングは科学的アプローチにより誰もが理想的なスイングを学ぶことができるようになってきています。

しかし、長年かけて身につけた「我流スイング」はそう簡単には矯正できません。

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