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ヘッドスピードが同じなのに女子プロと男子アマでは30ヤードも差が出る飛距離の真実

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ヘッドスピードが同じでも飛距離が出るのはなぜ?

 

バシーーーッと芯を捉えたボールが青空に吸い込まれていきます。

「お~い、どこまで飛んで行くの!?」

ドライバーショットはゴルフの醍醐味ですね。

 

それにしてもゴルフは面白いもので、体格が大きい方が有利かというとそうでもなく、飛距離に関しても170cmそこそこでも300ヤード以上飛ばす方もいます。

また韓国出身で有名な女子プロゴルファーのイ・ボミさん、日本期待の新人畑岡奈佐プロ18歳(2017年)はともに身長158cmですがともに平均飛距離250ヤード前後あります。

 

彼女たちはどうしてそんなに飛距離を出すことができるのか?

今回はその秘密を探ってみました。

 

女子プロの飛ばしの秘密に迫る

女子プロの飛ばしの秘密に迫る

 

ゴルフは老若男女が楽しめるスポーツです。

皆さんのお仲間に、小柄だけれど飛距離が出る方っていませんか?

逆に、背が高くてがっしりしていても意外と飛ばない方もおいでです。

 

ロングヒッターでも「彼は筋肉もりもりだからね~」と必ずしも言えない人がいます。

確かにパワーや基礎体力は必要ですが、それにしても肝心なポイントはまた別なところにもありそうです。

 

①女子プロと男子アマのヘッドスピードは同じ

一般的に、男子のアマチュアゴルファーの平均はヘッドスピード40m/s前後といわれます。

さて、女子プロたちのヘッドスピードをご存知ですか?

 

実は、女子プロのヘッドスピードの平均値は男子アマゴルファーと変わらないのですよ。

ちょっと意外かもしれませんが、もっと驚くことに

 

同じヘッドスピードなのに女子プロの方が30ヤードくらい遠くまで飛ばしている!

 

という統計があるんです。

 

ドライバーはクラブの中で最も長いシャフトです。

朝イチで振るクラブはほとんどがドライバー、一日の流れを作るクラブといっても言い過ぎではありません。

初心者~中級者が一日18ホールのうちで14回前後使うクラブ、やはり方向性より飛距離に目が行ってしまいます。

 

②秘密の正体は「初速」

女子プロのヘッドスピードは男子アマ並みなのになぜ遠くまで飛ばせるのか?

その秘密は「ボール初速の違い」です。

 

科学的なデータが発表されています。

お互いにヘッドスピード40m/sという同じ状態での比較です。

女子プロの初速は59.73m/s、男子アマチュアは56.40m/sという結果でした。

ボール初速が1.0m/s違うと飛距離が約7ヤード違うということが分かっており、なるほど160cmにも満たない女子プロゴルファーが250ヤード以上飛ばすのも納得です。

 

初速を上げるために必要な3つのこと

 

同じヘッドスピードなのになぜボール初速が違うのでしょうか?

その理由は大きく分けて3つあります。

 

①高いミート率

ミート率はボール初速をヘッドスピードで割ることで算出されます。

一般的なアマチュアのミート率は1.30〜1.40といわれ、これがプロになると1.50程度になります。

ゴルフクラブには芯があり、芯に近ければ近いほどボールの反発力が高くなり、初速が上がります。

ミート率の詳しい解説はこちらの記事をご覧ください。

ミート率を上げて飛距離を20ヤードアップさせる3つの練習方法とは?

クラブも同じ身長も同じ、スイングもあまり変わらない、でも飛距離は圧倒的に負けてしまう…その原因は「ミート率」。
ミート率がたった0.05上がるだけで男性なら20ヤード程度飛距離が変わります。
ではミート率を上げるにはどうしたら良いのでしょうか?

続きを見る

 

②ボールを捉まえる力

ヘッドスピードが遅めでも飛距離が出るか否かは、インパクト時のフェースの向きによることがわかっています。

初心者ほどインパクトの瞬間にフェースが開いたり閉じたりしていて、せっかくのヘッドのパワーが効率的に伝わっていません。

釘を打つとき、金槌の面が斜めなら釘がまっすぐ打ち込まれないのと一緒です。

 

インパクト寸前からフェースターンを行わず「ボールを押し込む」ことで、それまでのスイングパワーが効率的に伝わります。

 

③右のお尻に秘密が

先日、読売ジャイアンツのOBと女子プロのイ・ボミ選手がラウンドレッスンする番組が放映されていました。

その中で一人の体の固いOBに、「もっと右のお尻を意識して!」とレッスンしていました。

 

この「右のお尻を意識する」という意味には「体を捻転させる」理由が隠されています。

体を捻転させることによってスイングアークが大きくなり、必然とヘッドスピードが上がります。

 

体が硬く捻転が少ないと感じている方は「右のお尻を後ろ(背中側)に引く」ようにバックスイングしてみましょう。

簡単に体を回転させることができます。

 

ボールの初速を上げる効果的な練習方法

 

これまで「ボールの初速による飛距離の違い」と「ボール初速を上げるために必要なこ」の解説をしてきました。

ここからはボールの初速を上げるための練習方法を紹介します。

 

①いつもより早くインパクトを迎える

この練習は「スライスで悩んでいる方にも役立つ」方法です。

 

ゴルフを始めたばかりの方のほとんどは「振り遅れ」ています。

ゴルフクラブがしなって、ヘッドが遅れてやってくることを感覚として掴めていないからです。

そのため、本来インパクトの瞬間に迎えるヘッドスピードの最速がショット直後となってしまっています。

 

これを改善するために、通常のアドレスをした状態で1〜2個分右に仮想ボールを見立ててスイングをしてみましょう。

振り遅れが改善し本来のヘッドスピードに見合ったボール初速を得られるようになります。

 

②ボールを押し込む感覚を養う

多くの方がアウトサイドインのスイング軌道によって、ボールへの伝達力を半減させてしまっています。

いわゆる「こすり打ち」で、ボールとの衝突時間が少ないがためにパワーがうまく伝わらないばかりか、サイドスピンがかかりスライスの原因にもなります。

 

アウトサイドイン軌道を直すための簡単な練習方法があります。

練習場でボールの後方(飛球線の反対側)30cmの場所にコインを一枚置いておきます。

上から見たときに、スイング軌道がそのコインの内側(体側)を通っていればインサイドからのスイングとなっているはずです。

この練習方法は将来的にドローボールを打つための基礎にもなりますので、ぜひ実践してみてください。

 

ドライバー飛距離のまとめ

ドライバー飛距離のまとめ

 

ドライバーが飛ぶようになると、パー5での2オンも夢ではなくなります。

やはり飛距離は夢で、初心者の頃は考えもしなかったイーグルも夢ではない現実になります。

 

パー5を2打でホールアウトする「アルバトロス」という呼び名はいつ付いたのでしょう。

1921年のイギリスとアメリカのゴルフ親善試合だったという説があります。

 

自他ともに認めた飛ばし屋のシリル・トーリー(英国人)が対戦相手にパー5を2打で上がるという偉業をなされ、悔し紛れに「アルバトロスだ」と叫んだのが始まりだとか。

 

アルバトロスの日本名は信天翁(あほうどり)です。

翼を広げると3mにもなり、羽ばたかずに悠々と長時間空に浮かんでいる鳥です。

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