コースマネージメント

ティショットでミスする人としない人、その違いはスイング以外の部分にあった

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あなたはティショットするときに、どんなことを考えて位置決めしていますか?

「ルール的に許される範囲だけは知っているから、その中にテキトーにね」っておっしゃる方、あなたはちょっとソンしていますよ。

 

ゴルフはボールを打って穴に入れるだけという、ある意味シンプルなスポーツです。

シンプルだけに些細な打ち方の違いでボールの飛び方が変わるということもありますしティアップの仕方にもうまい下手があります。

仮にワンラウンド「100」として、パター以外で64ショットするとしても、さっきのようにティーアップ次第で2打3打の差が出るとすれば、かなり大きいのではありませんか。

 

今回は初心者の方にぜひ読んでほしい、ティショットが上手な人と苦手な人の違い、後半はティーグラウンドを有効に使う方法について解説していきます。

 

ティアップで差が出る要領の良い人悪い人

ティグラウンドほどゴルフの実力を推し量るのに適した場所はないかもしれません。

これは良いショットの確率が高いかどうかの「ゴルフの腕前」を判断するのではなく、ゴルフを「マネジメント」と捉えているかどうかの基準材料になるからです。

 

ティショットは「一番距離を稼ぐためのショット」であることが多く(そうでない場合もあります)、その大半はドライバーやウッドなどでのショットとなります。

ドライバーなどはシャフトが長く、また良くしなるためミスの発生確率も上がります。

それに「できるだけ距離を稼ぎたい」という心理的プレッシャーも重なります。

 

そのため、本来なら「起こり得るミス」に対してのマネジメントを一番しっかりとしておく必要がありますが、あまり気にせず

  • ティの長さはいつも通り
  • ティアップする位置は真ん中
  • 狙いはフェアウェイセンター

と、まるで決まりごとのように前のホールと同じようにティショットをしてしまう方が非常に多いですね。

 

打ってからはあるがまま、打つ前は?

ゴルフはティショットを一度打ってしまうと、OBやハザードに行かない限り「あるがまま」打たなければいけません。

 

でもティショットに関しては、決められたエリアの中であれば打つ場所を唯一自由に、自分の好きなように選ぶことができます。

さらにティを使うも使わないも、その使い方も自分で選択できます。

このベネフィット(特典)を生かさないとソンどころか、予期せぬミスにつながることを忘れないでくださいね。

 

ティショットはドライバーを使う必要なし

当たり前のように感じますが、なぜか300ヤードしかないホールでさえもティショットにドライバーをチョイスする人がいます。

7番アイアンで140ヤードも飛ぶのに、ですよ。

 

ワンオンを狙っているのならまだしも、7番アイアンとドライバーでミスの確率が前者の方が高い人はそうはいません。

日本のゴルフコースはパー4で平均350ヤードを切っていますから、1打目から200数十ヤードを飛ばす必要なんて無いんですよね。

スコアが100を切ってさらに成長したいと思った時に初めて使えばいい、または1回のラウンドで2回OBしたらその日は封印ぐらいの気持ちでいるほうがスコアもまとまりますし、マネジメントという視点でのゴルフは非常に楽しいものです。

 

ティショットが上手な人の考え方とは?

知り合いに「決して上手とは言えないけど毎回スコア90を切っている」人がいます。

その人がティグラウンドで考えていることは以下の通りです。

  1. 一番打ってはいけない場所の確認
  2. 何打でグリーンに乗せるか
  3. 転がすのか上げるのか
  4. 今日の打球は左右どちらに曲がりやすいか

彼は毎回ティグラウンドに上がる前にこの4つのことを考えているそうです。

以下、それぞれ解説していきます。

 

一番打ってはいけない場所

たとえば200ヤード付近から左ドッグレッグに曲がっているパー5があったとします。

一番打ってはいけないのは「2打目がグリーン方向に打てない場所」で、彼はどうやってもそこには打てない構えやクラブ選択をします。

後述のようにティグラウンドの使い方も工夫します。

 

何打でグリーンオンさせるか

「ティショット=ドライバー」という考えは捨て、何打でグリーンオンさせるかということに注力します。

もっと詳しく説明すると「アプローチで残り何ヤード残すか」という逆算でティショットで使うクラブの選択をします。

誰しも得意な距離や得意クラブというのはあると思います。

彼の場合、最も得意な距離は70ヤードですので、いつも2打目が打ち終わった段階で70ヤード前後のアプローチが残ります。

 

転がすのか上げるのか

彼はティペグを必ず3種類持ち歩いています。

  • ロングティ
  • ショートティ
  • その中間

風向きや傾斜によってその3種類を使い分け、たとえば傾斜が右方向に効いていてその先がOBゾーンである場合はロングティで左サイドを狙い、打ち下ろしのロングホールではやや短めのティを使ってランを稼ぎに行きます。

他にも当日の自分のショット具合を見極め、トップしがちな場合はロングティを、その反対の時は短めのティを使い分けます。

 

左右どちらに曲がるのか

もともと持ち球としてドロー系やフェード系をお持ちでしたら問題ないですが、お世辞にも彼は「ゴルフの腕前」はスコアに見合っていません。

日によって右に飛んで行ったり左に行ったりとまちまちです。

 

彼は「今日はフック系が多いな」と感じたらティグラウンドの左側にティアップし、「スライス系が多い」と思ったら右側にティアップします。

こうすることでフェアウェイをワイドに使うことができるので「真っすぐ飛んだらフェアウェイサイド、曲がったらフェアウェイど真ん中」といった具合で打球をマネジメントします。

 

そのティアップ、メンタル的にトク?ソン?

彼は4つの決め事に追加してもうひとつ実践していることがあります。

それは「実際に立ってみてどうか」ということです。

 

ホールロケーションというものは、見る角度によってずいぶん違うものです。今度コースに行ったらぜひ試してください。

ティグラウンドの右から見た景色と、逆に左のティマークからのアングルでどのくらい景色が違うか感じ取れるはずです。

このようにゴルフのティアップは、視界を広く保つことと些細な角度の違いが(持ち球の関係で)心理的に大きな影響を与えます。

 

あなたがそこに立って、一番安心感が持てる位置が正解です。

ティアップの場所は、精神的に一番落ち着ける場所探しでもあるんですね。

付け加えると、ティーマークは都合よくターゲット方向に直角におかれていません。

あまりに無頓着にティーマークの向きを信じ込んだあまり、とんでもないミスショットを打ってしまうなど上級者にもあることです。

 

ティショットのコツのまとめ

 

ゴルフは臨機応変に対処しないと良いスコアが記録できません。

先ほどの、フック系は左サイド、スライス系は右サイドのティアップを紹介しましたが、もし逆をするならゴルフは難しくなるばかりです。

 

プロゴルファーが「ラインを消す」という言い方を時々しますね。これはティマークギリギリにティーアップすることを意味した業界用語です。

ラインを消すのもケースバイケース、ドッグレッグではすこしだけティーマークから離れてみるなど、アドレスの時に不安を持たない位置を探すことも大事です。

 

1ラウンドで18回打つティーショットです。

スマートなコースマネジメントをするには、今回述べたような知識をいつも実践して経験することが大事です。



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