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ドローボールで飛距離アップ!初心者でも簡単に打てる7つのコツとは?

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ドローボールの打ち方・コツ

 

打ち出しはプッシュアウトしてしまったように見えたのに、その後グングンとフェアウェイに戻ってきて、着地後も20~30ヤード転がっていくドローボール

ゴルファーを始めたての方でもいつかは綺麗なドローボールを打ちたい!とお考えの方も多いのではないでしょうか?

また、中級ゴルファーの方も今よりレベルアップするために、ストレートボール以外の弾道を身につけ戦略的にコース攻略をしていきたいところです。

 

今回は「ドローボールはなぜ飛ぶのか?」、そもそも「ドローボールの仕組みはどうなっているのか?」を解説し、さらに「初心者でも簡単にドローボールを打つコツ」を6つに分けて説明していきます。

 

なぜドローボールは飛距離が出るのか

 

ドローボールというのは右目に出て、頂点付近から軽く首を左に振るボールです。

スライスよりパワフルなので落ちてからのランが稼げ、トータルすると様々な球種の中では一番飛ぶといわれています。

ドローボールと同じようによく飛ぶと言われている「パワーフェード」についてはこちらを参照してください。

飛距離が出るパワーフェードの打ち方を公開!練習場で実践できる5つの方法

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ドローボールは、ボールを捕まえるときのフェース角がスライスより閉じているため球筋は吹き上がりにくく、その分ランがよく伸びていきます。

 

車の運転を想像してください。

多少個人差がありますが、右利きの方が右にハンドルを切るときはたどたどしいものがあります。逆に、左に切るときはハンドルに十分な力が伝わります。

これは押すか引くかの差で、人間は引くときのほうが力の伝達が有利だからです。

スライスとフックボール(ドローボール)はこの押し引きそのままの関係がボールに伝わった結果といえます。

 

最近はドローボールを打つ為のクラブなども販売されていて、ギアに頼るのも良いですが、できればドローボールのメカニズムをしっかりと理解して打ちこなせるようになりたいものです。

 

ドローボールのメカニズムを知る

左に曲がるということはボールとクラブフェースが衝突するときはややクローズ(閉じた)形になっているのかと思うのが普通ですね。

でも実際はその逆で、幾分オープン気味になっています。クローズでも打てないことはないのですが、インサイドアウトに低く打ち出す必要があります。

 

そこで登場するのが『4°の法則』です。

インパクトの瞬間、フェースとボールがどんな形で当たっているかの分析です。

ドローボールのメカニズム

 

ドローボールを打つにはインサイドアウトのスイング軌道が必須です。その上で、

①もしヘッドの入射角が4°だった場合、ターゲットに対してフェースが2°前後が最もきれいなドローボールになる。

②ターゲット方向に対し、フェースが4°以上開きすぎるとプッシュアウトになってドローはかからない。

③ドライバーでドローボールを打つときの理想的な関係は4°で変わらないが、フェースが1°の開きを適度とする。

 

このような統計があり、これが『4°の法則』です。

 

自分がどのくらいのフェース角でインパクトしているかを計測するには「M-Tracer For Golf」のようなスイング改善アプリを使うと良いです。

詳しくはこちらをご覧ください。

理想のスイングの手が入る「M-Tracer」とは?力を抜くと飛ぶことが数値で分かる!使い方と解析・改善方法

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これを使えば自分のスイングはどこが悪いかすぐに分かります。
また、良く言われている「力いっぱい振ると飛ばない」ということも、M-Tracerを使えば数値で解説してくれます。

 

ドローボールの打ち方がわかる7つのコツ

それでは初心者の方でもわかるドローボールの具体的な打ち方と注意点をご紹介します。

ゴルフはストレートが絶対に良いと信じている方もおられるでしょう。でも、決してそんなことはないのですよ。

近代ゴルフはむしろストレートは難しい球筋で、ボールを曲げつつピンポイントで狙うという考え方が主流です。現実的には、アメリカツアーのバッバ・ワトソンなど多数のプロがすでに実践しています。、

これから7つのドローボールを打つコツを解説していきますので、ひとつずつマスターしていきましょう。

これは同時にスライス病の治療薬にもなりますので、スライスで悩んでいる方も必見です。

 

やがてドローボールが打てるようになったら、今度はフェードボールをマスターすると持ち球をコントロールすることが可能になり、ゴルフの楽しさは100倍になります。

 

①ドローボールを打ちやすいスタンス

まずはスタンスの決め方です。

スクエアにスタンスしてから、(右打ちの例)左足の位置を変えないで右足を5~10cmくらい後ろに引いて構えてます。

このスタンスはクローズドスタンスと呼ばれ、いわばドローボールの基本スタンスでもあります。

この時、両肩はあくまでターゲット方向を意識します。

このように構えると、普通にスイングしても出玉は若干右に飛びだしますから、肩まで右を向ける必要はありません。

 

②グリップを変えてドローボールを打つ

グリップは基本中の基本、それこそスライスもドローボールにも深い関係があります。

ドローボールは左回転のスピンが掛かって初めてその威力を発揮するので、ドローボールを打つときにウィークグリップではムリです。

ストロング系のグリップで左右の手は右方向に寄せて握ります。

この被せ方を強くしたり弱くしたりすると、うまく打てるようになった後で曲がりのコントロールができるようになります。

 

ドローボールのグリップは、左の手の甲のナックル(出っ張ったコブ)が2~3個見えるぐらいがちょうどいいでしょう。

ダウンスイング時に、右の手の平が地面に向かって降りてくるイメージでインパクトに向かいます。

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③アップライトよりフラットなスイングが向いている

ドライバーに例をとると、ボールの位置は通常よりボール1~3個程度右に置きます。

テイクバックではヘッドをまっすぐ引くというより、ややインサイドに、そしてフラットに引く感覚が正しいドローボールのコツです。

フラットなスイングとは、アップライト(縦振り)に対して逆の意味のどちらかというと横振りでスイングプレーンは平面的になります。

アップライトは柱時計の振り子に近く、フラットなスイングは野球のバットの振り方に近いイメージになります。

 

フックしやすい点をわかりやすい例にとりましょう。

つま先上がりのライで、スタンス位置よりボールが高い場所にあるほど打ち出したボールは自然に左に曲がります。

当然高さの差がある分ボールは体に近づきますからクラブを短く持って振るのですが、振りは横振りの野球スイングになります。

そこへクラブのロフトが機能するためボールは左回転になるわけです。これが横振りとドローボールの関係のわかりやすい例です。

また、フォロースルーでのハイフィニッシュ(高くクラブを振り上げる)は、縦振りになりドローをさせない打ち方となります。

 

④ダウンスイングはインサイドからがセオリー

なぜ最初のスタンスで右足を後方に引いたかというと、右サイドにスペースを作るためだからです。

足を引いて右サイドにスペースを作り、そこにグリップが降りてくるようにします。

 

先ほどもちょっと出てきましたが、インサイドからアウトサイドへ抜けていくクラブヘッドの軌道はドローボールを打つ第一条件といっていいでしょう。

ダウンスイングでリリース(ヘッドが加速する)ポイントから、一気にパワーを解放していくタイミングを覚えたらもう大丈夫です。

 

なかなかそのタイミングをつかめない時は、「スローモーション素振り」を繰り返し、クラブヘッドの重みを感じましょう。

ゆっくりと素振りをすることで、体が自然にタイミングを記憶してくれます。

 

⑤チーピンになっときの応急処置

ドローボールはあくまで「スイング軌道とフェース面のズレ」によって起きるものであり、その理想角度は「ヘッドの入射角4°」「フェース面2°」というお話をさせていただきました。

しかし科学的な検証ができなかった時代、ドローボールはインパクトでクローズにボールが当たっていると信じられていました。

そのせいかどうか、先ほどのチーピンやヒッカケがしばしば出たのです。

 

そこでラウンド中の困ったチーピン対策です。

チーピンはOBの原因になり、得てして調子がいいときに出て一気にスコアを悪くすることが多いものです。

そんな時は、ラウンド中にクラブを上下逆に持って振ってみましょう

その時にバックスイングもフォロースルーも下半身リードで回転させるという点です。腰と肩の回し方が理解できてきたら、クラブを左手1本、次に右手1本で振る練習をします。

この練習をすることでシャフトが体から離れなくなり、かなり効果的です。

 

⑥ドローボールは手首の返しを間違えたらNG

日本人でたった一人、アメリカツアーでメジャータイトルをとった選手がいますがご存知ですか?

それは1977年の全米女子プロゴルフ選手権でした。

アメリカツアーの登録名“Hisako Chako(チャコ) Higuchi”で勝ったのは樋口久子さんでした。

 

彼女は手首の使い方に関してこう言っています。

「スイングで手首を強く返そうと意識する必要はない。手首は自然に返るのが正しい」

 

インパクト後は「自然に左手が右手を追い越すイメージ」で手首が返ります。初心者の方はちょっと誤解して、意識的に返す、いわゆるコネることがあります。

ドローボールは手首をコネて、ムリヤリボールにスピンをかける打ち方ではありません。

手首は(トップからの切り返しとタメ以外)半固定のイメージで振らないとボールは距離も方向も不安定になります。

常に両肩の角とグリップを結ぶ三角形は崩さない」意識がないとスイングが安定しません。

 

⑦クラブは斜め45度に放り投げるイメージ

ドローボールは(右利きの場合)左側に曲がっていく弾道となるため、どうしても意識的にフォロースルーでクラブも左側に持って行こうとしてしまいがちです。

でもこれがドローボールを打てなくする一番ダメなパターンです。

このようなスイングをしてしまうと、せっかくインサイドからクラブがインパクトに向かっていっているのに、擦り打ちをしてしまう「インサイド超イン」なスイングとなってしまいます。

 

ドローボールの条件は「インサイドアウト」ですから、フィニッシュは大きく外回りするのが理想です。

このようなスイングを習得するために「インパクト後、ドライバーを飛球線より斜め右45度に放り投げる」ようなイメージで振り抜くようにしてみてください。

インサイド軌道でボールを捉えた後にそれまでのクラブのエネルギーを逃がすことなくボールに伝達できるので、ドロー回転だけでなく飛距離もアップします。

 

ドローボールのまとめ

ドローボールのメカニズムと打ち方について解説してきました。

「初心者の方でも打てる」とは書きましたが、やはり最初は基本中の基本である「ストレートボール」を習得することに注力していくことが望ましいです。

その上でさらに飛距離アップやコース戦略のためにドローボールをマスターしていくという順序が、ゴルフ上達の最短経路です。

 

ただし、スコアアップだけがゴルフの醍醐味ではありません

たまには左ドッグレッグのコースでショートカットを目指してチャレンジするのも、またひとつの楽しみです。

ボールを右や左にコントロールできるようになると、いつもと違ったゴルフの楽しみ方が見えてきます。

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