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【雨の日ゴルフ】ボールの飛距離はどのくらい変わる?プレーへの影響はどんなことがあるの?

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雨の中でプレーするゴルフは、普段とはまったく違うことに注意を払う必要があります。

ボールの飛距離や弾道への影響、バンカーやグリーンの固さまでいつもとは異なります。

月イチでプレーする方も年に数回は遭遇する雨ゴルフですから、どんなことに注意をしておけば良いのか、またどうすればスコアがまとまるかなどを知っておくと良いですね。

 

今回は雨によるプレーへの影響や、それでも良いプレーをするためのポイントについて解説をしていきます。

 

雨による飛距離の影響

雨の日はキャリー(打ってから着弾するまでの距離)とラン(着弾してから転がる距離)の両方で飛距離をロスしてしまいます。

選択するクラブや雨の状況などにもよって変化しますが、経験値としては

  • キャリー:約10%
  • ラン:約20%

程度の飛距離減少が多いように感じます。

 

たとえば通常はドライバーで250yd飛ぶ方はキャリー230yd・ラン20ydが平均だとします。

この場合、

  • 230 × 10% = 23yd
  • 20 × 20% = 4yd

で250ydの約90%である223ydほどになります。

雨が強くなるほど風が強い場合が多いので、実際にはもう少し飛距離をロスすることもあります。

 

ボールの回転数が減少する

雨が降るとクラブフェースとボールの隙間に薄い水の膜が張っているような状態になってしまうので、どうしてもボールを捉えるときの摩擦が少なくなってしまいます。

これにより、本来スコアラインによるボールの回転数アップをあまり期待することができず、揚力のある高弾道のボールを打つのが難しくなります。

 

同様に芝生などにも水滴が溜まるので、いわゆる「重いラフ」により抵抗が強くなりインパクトのエネルギーをロスしてしまいます。

 

ボールに泥が付着する

コース内はビショビショですから、あたり一帯はぬかるみだらけになります。当然、そんな場所に打球が飛んで行ったらボールは泥だらけになってしまいます。

泥が付着することによってボール重量が上がり、また楕円形となるので飛距離はいつもよりもロスします。

 

他にもある悪影響

雨によるプレーへの影響はまだまだあります。

こういったことを事前に知っておくかどうかは大事で、頭の中だけでも準備しておけば、いざというときにとっさの判断ができるようになります。

 

バンカーが固くなる

バンカーの砂はいくらか種類がありますが、大きく分けると「柔らかい砂と固い砂」の2種類です。

  • 柔らかい砂:粒子が細かい
  • 固い砂:粒子が粗い

のが特徴ですが、雨による影響は「柔らかい砂は流されて水溜まりに」、「固い砂はさらに固くなる」という傾向にあります。

 

水溜まりに入ってしまった場合は無罰でニアレストポイント(同じバンカー内)に移動することができますが、カチカチに固まったバンカーの場合はそうもいきません。

フェアウェイバンカーであればむしろラッキーとなることもありますが、グリーンサイドでかつアゴの高いバンカーだと、もう後方に打つぐらいしか逃げ道がありません。

 

グリーン上ではブレーキがかかる

雨による影響を一番感じるのがグリーン上です。

雨の雫がブレーキの役目を果たすので全然転がってくれません。窪んでいる場所では飛沫を上げながらピタッと止まってしまいます。

 

距離の変化は状況によって様々ですが、平均で普段の6~7割程度と見るのが無難です。

普段通りに打ったら間違いなくショートしてしまいますので、多少オーバー気味にインパクトすると良いでしょう。

 

グリップが滑ると厄介

雨の日で濡れたら一番困る場所は、なんといっても「グリップ」です。

一旦グリップの奥にまで染み込んでしまうと、多少乾いたタオルで拭き取っても滑りは収まらず非常に危険な状態となってしまいます。

グリップが濡れないように、アドレスを取るまでは傘で守るようにしましょう。

 

また、グローブが濡れてしまうと同じことですので、雨の日は替えのグローブを複数持参するようにしましょう。

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スコアをまとめるには

雨の日ゴルフでスコアをまとめるには

 

それでは雨の日でもスコアをまとめていくにはどのようなことを注意すれば良いのでしょうか?

以下の5つを覚えてプレーに役立ててみてください。

 

飛距離は8割で計算

先ほどの飛距離計算はドライバーでのおおよそで算出しています(経験上)。

しかしアイアンやウェッジとなると、さらに飛距離は減少する傾向にあります。これは「雨の日はボールが地面に沈みやすい」からで、こうなるとインパクトも難しくなります。

このため、ドライバーは90%弱の飛距離計算でも良いのですが、その他クラブはおよそ8割程度の飛距離で考えておくのが適当です。

 

さらにグリーンはいつもより止まりやすくなるので、「少し大きいかな?」と思うぐらいの飛距離でも十分です。

 

ダウンブローで捉えるクセを

これまでボールの最下点を狙う打ち方であった方も、雨の日ゴルフに備えてダウンブローの習得に励むのが良いでしょう。

水浸しになったフェアウェイやラフは水分をたっぷりと含んでいますので、ダフってしまうと全然飛距離を出すことができません。

ボールを直接インパクトするダウンブローは雨の日にはトップ気味に放たれることが多いですが、それも雨のせいでオーバーしすぎるリスクも少なめです。

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カジュアルウォータールールを活用する

ゴルフ規則では、雨の影響などでコース上にできた水溜まりなどにボールが入ってしまった時に「カジュアルウォータールール」を適用することができます。

1クラブレングス以内かつカップに近づかない場所へ無罰でドロップすることができ、また拾い上げたボールは拭くことができます。

こういったルールを知っておくこともゴルフスコアをアップさせる術の一つです。

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止まりやすいグリーンを利用する

雨の日はグリーンが止まりやすいのが特徴ですが、逆にこれを活かして積極的に直接グリーンを狙っていきましょう。

多少オーバーしてしまっても、返しの下りパットも怖がらずにしっかりと打つことができます。

 

また雨の強さにも関係してきますが、前の組や同組のパッティングラインが薄っすらと見えることもあるので利用しましょう。

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メンタルでも大きな差が

「雨は嫌だなぁ~」と思うこと、そこからお互いの差がついています。

ゴルフは屋内スポーツではないので、雨も風も、暑さ寒さも自然とはぜ~んぶお友達になったほうがトクです。

 

寒い日も暑い日も原理的は似たようなもので、嫌がれば嫌がるほどスコアへの影響が出ます。

準備万端に整えた上で、雨に濡れることでショットに出る影響を予測できれば、それほどスコアを落とさずに済みます。

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雨の日ゴルフでの影響とスコアをまとめるテクニックまとめ

 

雨が降ろうと風が吹こうと、いつもおおらかな気持ちでボールと戯れようという心の持ち主は、天候ごときに左右されません。

ゴルフは常に真っ青な青空の下でのプレーができると限りませんからね。

 

日本の気象条件から判断すると、少しでも雨が降る確率があるのは年間およそ103日が平均です。プレーしている方のデータでは5~6回のうちに一度は雨の日に当たるという印象があるそうです。

細かいことですが、ハーフが終わったら必ず着替える、フルショットではなくワンクラブ上げてスリークオーターでショットするなどのコツも忘れないほうがいいでしょう。

 

そして、忘れがちですが足元のケアも重要です。

ソックスは厚手のものだと水をたっぷりと含んでしまうので薄手のものが良いでしょう。

また替えのソックスは必ず持って行き、前半と後半でははき替えるようにするのがベターです。

 

せっかくの休日にプレーするゴルフですから、雨だとガッカリ肩を落とすのではなく、天候さえも楽しむ方が良いのは言うまでもありません。

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